【エクセル】セルの結合のショートカットを使う方法まとめ

2023 5/09

2023-05-09

Excelの「セルを結合して中央揃え」はショートカットキーが用意されておりません。しかし「Ctrl + Y」で繰り返しのショートカットを利用したり、アクセスキーを利用することでショートカットっぽく使うことができます。ここではその方法をご紹介していきたいと思います。

方法１：「繰り返し」のショートカットを利用

直前に「セルを結合して中央揃え」を実行していれば、あとは「繰り返し」のショートカットを利用できます。

この「繰り返し」のショートカットは「セルを結合して中央揃え」の他にも「セルの塗り潰し」「文字色の変更」などにも使えるので覚えておくと便利です。

直前のコマンドまたは操作を繰り返す。	WindowsCtrly
直前のコマンドまたは操作を繰り返す。	mac⌘(command)y

「繰り返し」のショートカットは全てのアクションに対応しているわけではないので注意が必要です。

方法２：アクセスキーを利用する方法(Win限定)

セルの結合は「アクセスキー」を使っても使用できます。

Excelのおける「アクセスキー」とはAltを押下すると出てくる英数字を辿って、ツールバーにある機能をマウスを使わずにキーボードだけで操作するための機能です。少しショートカットキーとは意味合いが違うものになりますが、ほぼ全ての機能にマウスを使わずにアクセスできるので便利です。ただ現在はwindowsでしか対応していませんのでmacユーザーの方は使えません。

セルの結合	WindowsaltHMC
セルの結合	mac –

方法３：クイックアクセスツールバーに登録して利用する方法(Win限定)

クイックアクセスツールバーとアクセスキーを併用してショートカットする方法もあります。アクセスキーはwindows 限定のため、macユーザーの方は使えません。

クイックアクセスツールバーとは、Microsoft Excelや他のOfficeアプリケーションにおいて、よく使用するコマンドや機能に素早くアクセスできるようにするためのカスタマイズ可能なツールバーです。これにより、リボン内のタブを切り替えることなく、簡単にアクセスできるようになります。

クイックアクセスバーに登録手順

クイックアクセスツールバーの下矢印ボタンをクリック
「その他コマンド」を選択
「すべてのコマンド」を選択
「セルを結合して中央揃え」を選択
右矢印ボタンを押下
「保存」を押下
クイックアクセスバーに「セルを結合して中央揃え」が追加される

クイックアクセスバーに登録した動作を実行	Windowsalt1~9
クイックアクセスバーに登録した動作を実行	mac –

クイックアクセスバーに登録した動作は自動的に１〜９のどれかの数値が割り当てられます。ショートカットキーを使う場合は目的に動作がどの数字に割り当てられているか確認しましょう。

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