【エクセル】プルダウンで最初の項目に空白を入れる方法

Excelのプルダウンで最初に項目に空白を入れる方法について解説します。また後半ではプルダウンの選択肢を削除して空白を許容するかどうかの設定についても解説します。

プルダウンの選択肢の最初の項目が空白

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目次

プルダウンの最初の選択肢を空白にする方法

プルダウンの設定方法には直接設定する方法とセル範囲で設定する方法の2種類があります。それぞれの方法について解説します。

「元の値」に直接指定の場合

「データの入力規則」の「元の値」に直接プルダウンの項目を指定する場合の方法です。
選択肢を空白にするには項目に全角スペースを設定します。半角スペースや空白では選択肢として認識されません。

セル参照で指定する場合

プルダウンの項目をセル参照で指定する方法では単純に空白セルを範囲の一番上に指定するのみでいけます。全角スペースを入力する必要はありません。

データの入力規則ダイヤログボックスの設定タブ内の「元の値」に範囲を指定する場合

プルダウンのセルを削除可能にする「空白を無視する」

データの入力規則ダイヤログ内の「空白を無視する」のチェックがある状態では、プルダウンで選択した内容をdeleteキーで削除できます。逆に「空白を無視する」のチェックがない状態では、プルダウンで選択した項目をdeleteキーで削除しようとするとエラーが出て削除できません。

「空白を無視する」にチェックが入っている場合

「空白を無視する」にチェックが入っている場合は下記のようにdeleteキーで選択した項目を削除することができます。

空白を無視するにチェックが入っていると・・・

deleteキーで削除ができます。

「空白を無視する」にチェックが入っていない場合

「空白を無視する」にチェックが入っていない場合は、削除したあとに「この値は、このセルに定義されているデータ入力規則の制限を満たしていません。」とエラー通知がでて、削除することができません。

「空白を無視する」にチェックが入っていない場合

エラー通知が出て削除することができない。

エラー通知が出てキャンセルをクリックすると元に値に戻る

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FAQ

範囲で項目を指定している場合、項目を追加したら自動でプルダウンの範囲を更新されるようにしたい

エクセルのテーブル機能と名前定義機能を使う方法と関数を使った数式で設定する方法があります。これを設定しておくと更新があるときほど便利になります。詳細は下記ページに記載しています。

ショートカットキーの練習

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