Excelでは日付の計算が簡単にできます。日付データは内部的に1日を1とするシリアル値という数値データとなっているため、下記のような計算が可能です。ここでは日付の計算方法について解説していきます。
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日付(月末、月初など)を自動入力する方法
EDATE関数の使い方(〜ヶ月後や前の日付を取得)
WEEKNUM関数の使い方(特定の日付の週番号を取得)
WORKDAY関数の使い方(指定営業日後の日付を返す)
DATE関数の使い方(年、月、日から日付データを作成)
日付データは内部的には「数値」なので計算が可能
Excelで日付を入力すると自動的にセルの書式が「日付」に変更されます。その際にExcel内部では入力した日付を自動でシリアル値という数値データに変換しています。この数値は1900年1月1日を「1」とした連番という基準が設けられているので、日付データ同士の足し算や引き算が可能となるのです。
1900年1月1日を基準とした数値「シリアル値」
シリアル値は1900年1月1日を「1」と定義した連番で、たとえば2021年12月21日は内部的には「44551」となり、1900年1月1日から44551日経過したことを表します。下記の例はC列でB列を参照していますが、結果が違うのはセルの書式設定が異なるからで、B列が日付形式、C列は数値形式となります。
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シリアル値についてわかりやすく解説
日付データの計算例
日付から日数を足したり、引いたりする
ある日付から何日か経過した際の日付や、何日か前の日付などを足し算や引き算で表せます。
2つの日付データから何日間経過したかを計算する
2つの日付間で何日経過したかを計算することも可能です。
関数を使って、様々な条件の日付を計算
上記では単純に日付の足し引きについて解説しましたが、関数を使えば、様々な条件の日付を割り出すことができます。 「月初を割り出す方法」、「月末を割り出す方法」など下記ページで紹介しているので、是非覚えてみてください。それらの関数を応用していけば、複雑な条件の日付の計算も可能になります。
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日付(月末、月初など)を自動入力する方法
おすすめの解説動画
シリアル値についてなど日付の計算について詳しく解説している動画です。かなり分かりやすく解説しているので、上記説明で理解できなかった方は是非見てみてください。日付だけでなく時間の計算についても触れています。
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