Excelにおいて十字キーで操作を行った時、カーソルが移動されずにスクロールされる状態であれば、「スクロールロック」の状態になってると言えます。スクロールロックは「ScrLk」キーで切り替えが可能です。ノートパソコンなどで「ScrLk」キーがない場合は画面上にキーボードを表示される「スクリーンキーボード」で対処が可能です。ここでは、スクロールロックの設定方法と解除方法、また「スクリーンキーボード」を使ったスクロールロック解除方法について解説します。
スクロールロックの設定・解除方法は「ScrLk」キーを押すだけ
スクロールロック状態に切り替える方法は簡単です。キーボードの「ScrLk」キーを押下するだけです。スクロールロック状態になるとExcelウィンドウの左下に「ScrollLock」と表示されます。もう一度「ScrLk」キー押すと設定が解除されます。ちなみにmac版は「F14」キーを押下します。
スクロールロックに切り替え・解除 | WindowsScrLk |
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macF14 |
「ScrLk」キーがないのにスクロールロックになってしまった時の対処法
ノートパソコンなどで「ScrLk」キーがない場合でもスクロールロックされてしまうことがあります。そうなってしまった場合の対処方法について解説します。原因の多くは「ScrLK」に相当するショートカットキーを入力したためになりますが、「ScrLK」のショートカットキーは端末ごとに違うので、ここではWindowsに搭載されている「スクリーンキーボード」で対処します。
手順1:左下のWindowsの検索ボックスに「スクリーンキーボード」と入力
Windowsに搭載されている検索ボックスに「スクリーンキーボード」と入力します
手順2:「スクリーンキーボード」のアプリを選択
検索結果として出てきた「スクリーンキーボード」のアプリを選択します。
手順3:「スクリーンキーボード」上で「ScrLK」を押下する
「スクリーンキーボード」がオンになっている時、「ScrLK」が青くなっているので、クリックして解除します。
「スクロールロック」が解除されました
左下の「scrollLock」の文字が消えて、無事スクロールロックが解除されました。
おすすめの解説動画
スクロールロックについて詳しく解説しているおすすめの動画です。ここで解説している方法の他にもスクロールロックのショートカットキーなどの説明についても詳しく解説しているのでおすすめです。
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