ExcelでPDFファイルを変換する際に縦向きだと収まりが悪い場合、横向きに設定することが可能です。ここでは横向きのPDFを出力する方法と、横向きではみ出してしまう場合の対処方法について解説します。
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ExcelをPDFに変換する時に横向きに設定する方法
ExcelファイルからPDFに変換する際に横向きに出力する方法について解説します。
手順1:「ファイル」タブを選択
上部タブメニュー内の「ファイル」タブをクリックして選択します。
手順2:「印刷」をクリック
左側のメニュー内の「印刷」をクリックします。
手順3:プリンターを「Microsoft Print to PDF」に設定
プリンターのプルダウンを展開し「Microsoft Print to PDF」に設定します。
手順4:用紙の向きを「横方向」に設定
下記の①の「縦方向」と書かれているプルダウンを展開し、「横方向」を設定します。
手順5:「印刷」をクリック
「印刷」ボタンをクリックします。
手順6:ファイル名、出力フォルダを指定
「印刷結果を名前を付けて保存」ダイヤログが表示されるので、ファイル名と出力するフォルダを指定します。
手順7:「保存」をクリック
右下の「保存」をクリックします。
完成:横向きでPDFを出力できました
出力したファイルを開くと横向きで出力されています。
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横向きに設定した時にはみ出てしまう場合の対処方法
横向きに設定した時に下記のように用紙をはみ出てしまい、収まりが悪い時があります。
このような場合は印刷プレビュー時の設定画面で ①拡大縮小を設定するプルダウンから 「②シートを1ページに印刷」を選択することで1枚に収まるようになります。
拡大縮小のプルダウンの各項目の説明は下記の通り。
項目 | 説明 |
---|---|
拡大縮小なし | シートを実際のサイズで印刷。 |
シートを1ページに印刷 | 1ページ収まるように印刷イメージを縮小。 |
すべての列を1ページに印刷 | 幅が1ページに収まるように印刷イメージを縮小。 |
すべての行を1ページに印刷 | 高さが1ページに収まるように印刷イメージを縮小。 |
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