【エクセル】NOT関数の使い方(論理の結果を逆にする)

Excelには論理の結果を逆にするNOT関数が用意されています。ここではNOT関数の機能と使い方について解説します。

目次

NOT関数とは

ExcelのNOT関数は、指定された論理値またはブール値の反対を返します。TRUEを指定すると、NOT関数はFALSEを返します。FALSEを指定すると、NOTはTRUEを返します。主に論理式や論理値を返す関数を入れ子にして使います。
この関数の対応バージョンはExcel 2003以降です

NOT関数の構文

=NOT(論理
  • 論理:TRUEかFALSEを返す論理式や関数を指定します。TRUEかFALSEをそのまま指定することも可能です。

NOT関数の使用例

使用例1:赤、橙以外の色にTRUEを返す

参照しているセルが赤もしくは橙以外であればTRUEを返す例です。〜以外のという論理値にしたい場合はNOT関数は便利です。この例のようにAND関数OR関数など他の関数と組み合わせて使うことができます。

=NOT(OR(B3="赤",B3="橙"))
結果 → TRUE

NOT関数の要点

  • 指定された論理値またはブール値の反対を返します
  • NOT関数は他の数式や関数と組み合わせて使うことが多いです。

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