Excelには数式のピボットテーブルからデータを取得するGETPIVOTDATA関数が用意されています。ここではGETPIVOTDATA関数の機能と使い方について解説します。
目次
GETPIVOTDATA関数とは
ExcelのGETPIVOTDATA関数は、セル参照ではなく、構造に基づいた名前でピボットテーブルから特定のデータを取得できます。
この関数の対応バージョンはExcel 2003以降です
GETPIVOTDATA関数の構文
=GETPIVOTDATA(データフィールド名,ピボットテーブル,フィールド1,アイテム1)
- データフィールド名:指定必須です。取得したいピボットテーブルのデータフィールドの名前。
- ピボットテーブル:指定必須です。データを取得したいピボットテーブルを指定します。
- フィールド1:省略可能です。取得したいデータのフィールド名を指定します。
- アイテム1:省略可能です。省略可能です。取得したいデータのアイテム名を指定します。
GETPIVOTDATA関数の要点
- データフィールド名、およびフィールドやアイテムの値は二重引用符「”」で囲む必要があります
- フィールドのスペルが間違っているとGETPIVOTDATA関数は#REFエラーを返します。
- ピボットテーブルへの参照が無効な場合、GETPIVOTDATAは#REFエラーを返します。
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