Excelにはセル内の数式を取得するFORMULATEXT関数が用意されています。ここではFORMULATEXT関数の機能と使い方について解説します。

目次
FORMULATEXT関数とは
ExcelのFORMULATEXT関数は、指定された参照から数式をテキスト文字列として返します。FORMULATEXTを使用して、セルから数式をテキストとして抽出できます。数式を含まないセルでFORMULATEXTを使用すると、#N / Aが返されます。
この関数の対応バージョンはExcel 2013以降です
FORMULATEXT関数の構文
=FORMULATEXT(セル参照)
- セル参照:表示させたい数式が含まれるセル参照またはセル範囲の参照を指定します。
FORMULATEXT関数の説明
FORMULATEXT関数は、引数に設定したセル参照の数式を文字列として返します。FORMULATEXT関数によって返されるテキストは、数式バーに表示されるものと同じです。 FORMULATEXTの引数は1つのみです。設定するのは例えば、A1のようなセル参照です。数式を含まないセルを指定すると#N / Aエラーが返されます。最大8192文字の数式を処理します。エクセル365以降のFORMULATEXT機能は、引数にセル範囲が設定すると、返却も複数セルで返されます。365以前のバージョンのExcelでは、範囲内の左上のセルのみの結果を返します。
FORMULATEXT関数の要点
- セルに数式が含まれているかどうかをテストしたい場合はISFORMULA関数を使用します。
- セルに数式が含まれていない場合、FORMULATEXTは#N / Aを返します。
- FORMULATEXTはExcel2013から使用できます。
- キーボードショートカットのControl + `を使用するとワークシート内の数式を一時的に表示できます。
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