Excelにはマクロに関する様々な操作を行える「開発タブ」が用意されていますが、デフォルトでは表示されておりません。マクロ開発やギミック追加するのに「開発タブ」は便利です。ここでは開発タブを表示する方法について解説していきます。
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開発タブの表示方法(Windows版)
Windows版の開発タブの表示方法について解説します。
手順1:リボンの空白箇所を右クリックしてメニューを表示
上部のリボンの空白部分を右クリックしてメニューを表示します。リボン部分が表示されていない場合は、タブのどれかを選択し、リボンを表示させてください。
手順2:「リボンのユーザー設定」を押下
メニュー内の「リボンのユーザー設定」を押下します。
手順3:右部の一覧から「開発」にチェックをいれる
別ウィンドウで「Excelのオプション」ウィンドウが表示されますので、右側の一覧から「開発」にチェックをいれます。
手順4:「OK」を押下する
上部のリボン部分を右クリックしてメニューを表示します。リボン部分が表示されていない場合は、タブのどれかを選択し、リボンを表示させてください。
開発タブ追加
無事開発タブが表示されました。設定は残るため、以後Excelを開く際は開発タブが表示されます。
開発タブの表示方法(Mac版)
Mac版では少し手順が異なります。下記で解説します。
手順1:上部メニューの「Excel」から「環境設定」を選択
エクセルをアクティブにしている時に表示される上部メニューの「Excel」から「環境設定」を選択します。ちなみに環境設定はショートカットキーが用意されており、「⌘(コマンド)」を押しながら「,」でも表示できます。
手順2:「リボンとツールバー」を押下
環境設定一覧から「リボンとツールバー」を選択します。
手順3:右部の一覧から「開発」にチェックをいれる
「リボンのカスタマイズ」→「メインタブ」→「開発」にチェックをいれます。
手順4:「保存」を押下する
右下の「保存」ボタンを押下します。
手順5:「Excel 環境設定」を閉じる
「Excel 環境設定」を閉じると設定が反映されます。
開発タブが追加されました
無事開発タブが表示されました。設定は残るため、以後Excelを開く際は開発タブが表示されます。
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