【エクセル】ISNUMBER関数の使い方(数値を判別する)

Excelには数値かどうかをTRUEかFALSEで判別する「ISNUMBER」関数が用意されています。ここではISNUMBER関数の機能と使い方について解説します。

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ISNUMBER関数とは

ExcelのISNUMBER関数は数値データかどうかをテストする関数です。セルに数値が含まれている場合はTRUEを返し、含まれていない場合はFALSEを返します。注意点として、日付データや時刻データ、内部的にはシリアル値という数値データなので、TRUEを返します。

この関数の対応バージョンはExcel 2003以降です

ISNUMBER関数の構文

• テストの対象：数値データかどうかを調べたいセル参照やセル名称を指定します。

ISNUMBER関数の使用例

使用例１：空白をテスト

=ISNUMBER(B4)
結果 → FALSE

空白セルは数値データではないのでFALSEを返します。

使用例２：日付データをテスト

=ISNUMBER(B6)
結果 → TRUE

日付データは内部的にはシリアル値という数値なので通常の数値データを同じようにTRUEを返します。時間データに関しても同様に内部的には数値なので、TRUEを返します。

ISNUMBER関数の要点

• 設定した値が数値の場合はTRUEを返し、数値でない場合はFALSE
• 空白セルに対してはFALSEを返します。
• 日付データや時刻データは内部的には数値なのでTRUEを返します。

ExcelのISNUMBER関数は、指定したセルや値が数値かどうかを判定する非常に便利なツールです。単体で使用するだけでなく、他の関数と組み合わせることで、より複雑な数値判定を行うことも可能です。Excelを使う全ての方にとって、このISNUMBER関数は重要な知識となります。

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