Excelには年、月、日から日付データを作成するDATE関数が用意されています。ここではDATE関数の機能と使い方について解説します。
関連リンク
WEEKNUM関数の使い方(特定の日付の週番号を取得)
NETWORKDAYS関数の使い方(2つの日付の間の営業日数を取得)
DAYS関数の使い方(日付間の日数を取得する)
DATEVALUE関数の使い方(テキスト形式の日付を有効な日付に変換)
EDATE関数の使い方(〜ヶ月後や前の日付を取得)
WORKDAY関数の使い方(指定営業日後の日付を返す)
DATEDIF関数の使い方(2つの日付の期間を求める)
日付の計算方法(足し算・引き算)
日付を文字列に変換して他セルと結合する方法
DATE関数とは
ExcelのDATE関数は、個々の年、月、および日の数値から有効な日付データを作成します。DATE関数は日付の計算などができる日付データに変換するのに役立ちます。※日付データは内部的にはシリアル値という数値データになります。
この関数の対応バージョンはExcel 2003以降です
DATE関数の構文
- 年:1900もしくは1904(設定に応じて異なる)から9999までの西暦を数値で指定します。必須項目です。
- 月:1~12までの月の数値を指定します。必須項目です。
- 日:1~31までの日の数値を設定します。必須項目です。
DATE関数の使用例
使用例1:基本的な使い方
基本的な使い方になります、年、月、日の数値を指定し、日付データを返却しています。
=DATE(2021,1,1)
結果 → 2021/1/1
使用例2:今年最初の日付けを取得する例
TODAY関数で現在のシリアル値を取得し、YEAR関数で数値に変換することで、今年の西暦を設定し、あとは月と日にそれぞれ1を設定すると、今年最初の日を取得することができます。
=DATE(YEAR(TODAY()),1,1)
結果 → 2021/1/1
使用例3:今月の初めの日付を取得する例
TODAY関数、YEAR関数、MONTH関数を組み合わせて使うことで、今月初めの日付けデータを取得することが可能です。
=DATE(YEAR(TODAY()),MONTH(TODAY()),1)
結果 → 2021/9/1
DATE関数の要点
- DATE関数は、Excelの日付に対応するシリアル値を返します。
- Excelの日付は1900年から始まります。年が0から1900の間の場合、Excelは1900として処理します。
- DATE関数は数値入力のみを受け入れ、テキストが指定された場合は#VALUEを返します。
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