Excelではセルの位置を表す方式が「A1 参照」と「R1C1 参照」の2種類あり、「ファイル」>「オプション」>「数式」内の「R1C1 参照形式を使用する」のチェックボックスで方式を切り替えることができます。下記で詳しく解説します。
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「A1 参照」に切り替える方法
「R1C1参照形式」からデフォルトの「A1 参照」に切り替える手順について解説します。
手順1:「ファイル」を選択
画面上部の「ファイル」を選択します。
手順2:「オプション」を選択
左のナビゲーション最下部にある「オプション」を選択します。
手順3:「数式」内の「数式の処理」グループにある「T1C1参照形式を使用する」のチェックを外す
左ナビ内の「数式」を選択し、「数式の処理」グループ内にある、「T1C1参照形式を使用する」のチェックを外します。
手順4:「OK」を押下
元の参照形式に戻りました
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R1C1参照形式とは?
「R1C1参照形式」とは行と列、両方に番号をつけてセル参照する形式です。マクロで行と列の位置の計算する際には「R1C1参照形式」を使うと便利です。また「R1C1参照形式」が設定されている状態のExcelファイルを開いた状態で他のExcelファイルを開くと設定が継承されてしまい、セルの参照の表記が「R[3]C[2]」のような表示に変わってしまうので、この設定についてよく知らない人は混乱することがよくあります。
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