【エクセル】YEAR関数の使い方（年の数値をもとめる）

年の数値を求めるYEAR関数について解説します。MONTH関数やDAY関数と同じような使い方ができます。

YEAR関数とは

ExcelのYEAR関数は、指定した日付データの年数（西暦）を4桁の数値として返します。

YEAR関数の構文

• 日付データ（シリアル値）：日付のデータを指定します。基本的にセル参照で使われる場合が多いです。Excelで日付や時間の計算に使用されるシリアル値と呼ばれる数値うデータである必要があります。

YEAR関数の使用例

使用例１：日付データから年数だけを出力する

一番基本的な使い方です。別のセルの日付データを参照して、年数を出力します。

=YEAR(B3)

使用例２：現在の年数を表示

TODAY関数と組み合わせて現在の年数を表示します。

=YEAR(TODAY()) 

使用例３：DATE関数と組み合わせて１年前の日付を表示します。

DATE関数と組み合わせれば、例えば現在の日付の１年前の日付も表示できます。下記ではYEAR関数で取得した年数に「ｰ1」して一年前の日付データを出力しています。

=DATE(YEAR(B3)-1,MONTH(B3),DAY(B3)) 

YEAR関数の注意点

• 日付データの引数は有効なExcelの日付（シリアル値）でなければなりません。
• 有効な日付でない場合はYEAR関数は#VALUEを返します

おすすめの解説動画

YEAR関数、MONTH関数、DAY関数の解説をしている動画です。YEAR関数はDAY関数やMONTH関数と同時に使うこともあるので、まとめて覚えておくことをおすすめします。

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