【エクセル】VALUE関数で文字列を数値に変換する方法と使い方

VALUE関数とは日付などの文字列を数値に変換する関数です。ここではVALUE関数の構文や使用例、使い道について解説します。

関連リンク
日付を文字列に変換して他セルと結合する方法
TIMEVALUE関数の使い方(テキスト文字列から有効な時間を取得)

目次

VALUE関数とは

VALUE関数とは文字列を数値に変換する関数です。日付形式の文字列をシリアル値に変換したり、パーセント形式を数値に変換したりできます。

VALUE関数の構文

=VALUE(文字列
  • 文字列:文字列を半角のダブルクォーテーション (“) で囲んで指定するか、変換する文字列を含むセル参照を指定します。

VALUE関数の使用例

VALUE関数の使用例について一覧でまとめました。数値に変換できない文字列を指定すると「#VALUE」エラーになります。

使用例結果説明
=VALUE(“18:00”)0.75時間の形式で記載されている文字列を数値に変換します。
=VALUE(“50%”)0.5パーセンテージで表示されている文字列を数値に変換します。
=VALUE(“2,500”)2500通貨方式で表示されている文字列を数値に変換します。
=VALUE(“2021年4月18日”)44304日付形式で表示されている文字列を数値(シリアル値)に変換します。
=VALUE(“5.00E+04”)50000指数の形で表示されている文字列を、通常の数値に変換します。

VALUE関数の要点

  • VALUE関数を使用して、テキスト入力を数値に変換します。
  • VALUE関数は、数値、日付、または時刻の形式で表示されるテキストを数値に変換します。
  • VALUE関数は変換に失敗したとき、#VALUEエラーを返します。

おすすめの解説動画

VALUE関数は初心者には使い所がイメージしにくいと思いますが、具体的な活用どころを動画でわかりやすく解説している動画です。VLOOKUPとの組み合わせで解説しておりイメージしやすいと思うのでおすすめです。

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