【エクセル】TRIMMEAN関数の使い方(極端なデータを除いた平均を計算する)

Excelにはデータセットから指定したパーセンテージの最高値と最低値を除いた後で平均を計算するTRIMMEAN関数が用意されています。ここではTRIMMEAN関数の機能と使い方について解説します。

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目次

TRIMMEAN関数とは

ExcelのTRIMMEAN関数は、上限と下限から設定した割合のデータを切り落としを除外してから平均(平均)を計算します。例えば第2引数に0.2を設定した場合、上限から10%カットし、下限から10%カットしてから平均を求めます。極端なデータを含めたくない場合に便利な関数です。
この関数の対応バージョンはExcel 2003以降です

TRIMMEAN関数の構文

TRIMMEAN関数の基本的な使い方は次の通りです。

=TRIMMEAN(配列・セル範囲,除外する割合
  • 配列・セル範囲:平均を求めたい数値のセル範囲または配列を指定します。
  • 除外する割合:除外する割合を設定します。20%であれば0.2、または20%と設定します。

TRIMMEAN関数の説明

TRIMMEAN関数は、上限と下限で同じ個数分除外します。たとえば、50個のデータがある場合、10%で設定すると5個になりますが、この場合、TRIMMEAN関数は5を4に切り捨ててから、データセットの上部から2つの値を除外し、データセットの下部から2つの値を除外します。

TRIMMEAN関数の要点

  • 最初にデータセットの上部と下部から値を除外し、残ったデータから平均を計算します。

TRIMMEAN関数は、極端な値が平均値を歪める問題を解決するための有効なツールです。データ範囲と除外するパーセンテージを指定するだけで、簡単に計算が可能です。データ分析を行う際には、ぜひこの関数を活用してみてください。

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