Excelには指定回数分、指定文字列を繰り返すREPT関数が用意されています。ここではREPT関数の機能と使い方について解説します。
目次
REPT関数とは
Excel REPT関数は、指定された回数だけ文字を繰り返します。たとえば、= REPT( “A”、3)は “AAA”を返します。REPT関数は文字列だけでなく数値も繰り返すことができますが、返す結果は常に文字列形式です。
この関数の対応バージョンはExcel 2003以降です
REPT関数の構文
=REPT(文字列,繰り返し回数)
- 文字列:繰り返したい文字列を指定します。
- 繰り返し回数:指定した文字列を何回繰り返すかを数値で指定します。小数点以下は無視されます。
REPT関数の使用例
使用例1:基本的な使い方
セル参照で文字列と回数を指定している例です。
=REPT(B3,C3)
結果 → ★★★
REPT関数の要点
- REPT関数は数字を繰り返すことができますが、結果は文字列形式になります。
- 繰り返し回数はゼロまたは正の整数である必要があります。そうでない場合、#VALUEを返します。
- 繰り返し回数が0である場合は空の文字列を返します。
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