【エクセル】PROPER関数の使い方(各英単語の最初の文字を大文字に)

Excelには各英単語の最初の文字を大文字にするPROPER関数が用意されています。ここではPROPER関数の機能と使い方について解説します。

PROPER関数とは

PROPER関数は、エクセルのテキスト関数の一つで、指定されたセル内の各英単語の最初の文字を大文字に、それ以外の文字を小文字に変換します。これは、特に名前や地名など、一般的に最初の文字が大文字であるべき単語を整形する際に非常に有用です。

PROPER関数の構文

PROPER関数の基本的な使い方は非常にシンプルです。以下にその基本的な形を示します。

• 文字列：各単語の先頭文字を大文字に変換したい文字列を指定します。アルファベットにのみ適用されます。セル参照、もしくは「”」で囲った文字列を指定します。

PROPER関数の使用例

使用例１：基本的な使い方

セル参照で文字列データを参照して先頭文字を大文字にそれ以外を小文字に変換しています。

=PROPER(B3)
結果 → Command Lab

PROPER関数の要点

• PROPER関数は各単語のアルファベットの先頭文字を大文字にし、それ以外のアルファベットを小文字に変換します。
• 日本語、数字と句読文字は影響を受けません。
• セル参照の場合、参照先の書式設定は継承されません。なので、日付データを参照すると、シリアル値がそのまま返されます。

エクセルのPROPER関数は、テキストデータの整形に非常に便利なツールです。特に、各英単語の最初の文字を大文字にする必要がある場合には、この関数を用いることで簡単にそれを実現することができます。そして、その使い方は非常にシンプルで、特定のセルを指定するだけで、すぐに結果を得ることができます。エクセルの関数を使いこなすことで、より効率的なデータ処理を行うことができます。

PROPER関数に関するFAQ

Q：PROPER関数とは何ですか？

A：PROPER関数は、エクセルのテキスト関数の一つで、指定されたセル内の各英単語の最初の文字を大文字に、それ以外の文字を小文字に変換します。特に名前や地名など、一般的に最初の文字が大文字であるべき単語を整形する際に非常に有用です。

Q：PROPER関数の基本的な使い方は何ですか？

A：PROPER関数の基本的な使い方は非常にシンプルで、以下の形式で使用します。＝PROPER（文字列）。文字列部分には、各単語の先頭文字を大文字に変換したい文字列を指定します。アルファベットにのみ適用され、セル参照や「”」で囲った文字列を指定することができます。

Q：PROPER関数の使用時に注意すべき点はありますか？

A：PROPER関数は各単語のアルファベットの先頭文字を大文字にし、それ以外のアルファベットを小文字に変換しますが、日本語、数字と句読文字には影響を受けません。また、セル参照の場合、参照先の書式設定は継承されず、日付データを参照すると、シリアル値がそのまま返されることがあります。

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