【エクセル】N関数の使い方(値を数値に変換する)

指定した値を数値に変換するN関数。ここではN関数の機能と使い方について解説します。

目次

N関数とは

ExcelのN関数は引数に設定した値を数値に変換して返します。例えば、TRUEとFALSEのような論理値はそれぞれ1と0に変換します。この関数の対応バージョンはExcel 2003以降です

N関数の構文

N関数の基本的な構文は次のとおりです。

=N(
  • :数値に変換する値を指定します。

N関数の具体的な使い方を以下に示します。

  1. Excelのセルに「=N(値)」と入力します。「値」の部分には、数値に変換したい値を入力します。
  2. Enterキーを押すと、そのセルには「値」が数値として表示されます。

N関数は特に、数値以外のデータを数値として扱いたい場合に有効です。たとえば、”TRUE”や”FALSE”といった真偽値を1や0に変換する場合、N関数を使用すると便利です。また、エラー値を0に変換するためにも使用することができます。

N関数の使用例

使用例1:論理値をN関数で数値に変換

=N(TRUE)
結果 → 1

N関数で論理値を数値変換すると、TRUEは1を返し、FALSEは0を返します。

使用例2:日付データを数値変換

=N(B5)
結果 → 44401

日付データをN関数にかけるとシリアル値である数値データを返します。

使用例3:エラー値をN関数にかける

=N(B9)
結果 → #NAME?

エラー値をN関数にかけるとそのままエラー値が返されます。

N関数の要点

  • 数値データに対しては同じ数値を返します。
  • 日付や時刻データに対してはシリアル値を返します。
  • TRUEとFALSEはそれぞれ1,0を返します。
  • エラーコードの場合はそのままエラーコードを返します。
  • 文字列に対しては0を返します。

ExcelのN関数は、非常に便利なツールです。数値以外のデータを数値に変換することで、データ分析や計算が格段に容易になります。N関数の使い方をマスターすれば、Excelをより効率的に活用することが可能となります。この記事を参考に、ぜひN関数の使い方を身につけてください。

N関数に関するFAQ

Q:N関数とは何ですか?

A:ExcelのN関数は引数に設定した値を数値に変換して返します。例えば、TRUEとFALSEのような論理値はそれぞれ1と0に変換します。この関数の対応バージョンはExcel 2003以降です。

Q:N関数の具体的な使い方は?

A:N関数の基本的な構文は「=N(値)」で、値には数値に変換する値を指定します。Excelのセルに「=N(値)」と入力し、Enterキーを押すと、そのセルには「値」が数値として表示されます。数値以外のデータを数値として扱いたい場合に有効です。

Q:N関数の使用例はどのようなものがありますか?

A:N関数の使用例としては、論理値を数値に変換する場合、日付データを数値変換する場合、エラー値をそのままエラー値として返す場合などがあります。具体的には、TRUEは1を返し、FALSEは0を返します。日付データはシリアル値で数値データを返し、エラーコードの場合はそのままエラーコードを返します。

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