【エクセル】MIN関数の使い方(最小値を取得)

Excelには最小値を取得する、MIN関数が用意されています。ここではMIN関数の機能と使い方について解説します。

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関数一覧
DMIN関数の使い方(条件一致データから最小値を取得)
MAX関数の使い方(最大値を求める)
DMAX関数の使い方(条件一致データから最大値を取得)

目次

MIN関数とは

ExcelのMIN関数は、指定範囲内で最小の数値を返します。MIN関数は、空のセル、論理値TRUEとFALSE、および文字列を無視します。この関数は特に、大量のデータから最小値を抽出する際に便利です。
この関数の対応バージョンはExcel 2003以降です

MIN関数の構文

=MIN(数値1,数値2…)
  • 数値1:最小値を求めたいセル範囲や配列を指定します。
  • 数値2:数値2以降は省略可能です。最小値を求めたいセル範囲や配列を指定します。最大で255個の引数を設定できます。

MIN関数の使用例

使用例1:基本的な使い方

引数に売上の列をセル範囲として指定し、売上表の中の売上の中で最も売上が少ない値を返しています。

=MIN(C3:C9)
結果 → ¥1,220,986 

使用例2:最も過去の日付を取得

日付データも内部的にはシリアル値と呼ばれる数値データなのでMIN関数で最小値を取得することができます。

=MIN(B3:B9)
結果 → 44424

MIN関数の要点

  • MIN関数は空のセルを無視します。
  • 現在のExcelバージョンのMIN関数は、最大255個の引数を受け入れます。引数に数値が含まれていない場合、MINは0を返します。
  • 引数は、数値、名前、配列、または数値を含む参照として設定することができます。
  • MIN関数は、引数のリストに直接入力されない限り、TRUE値とFALSE値、およびテキストとして入力された数値を無視します。
  • 参照に論理値を含めるには、MINA関数を参照してください。
  • 条件一致データ内から最小値を取得したい場合はDMIN関数を使用します。

ExcelのMIN関数は、データ分析において非常に便利なツールです。最小値を見つけるための基本的な手順から、他の関数と組み合わせた応用例まで、この記事を通じて理解を深めることができたはずです。Excelを使ったデータ分析のスキルを上げるために、是非ともこの知識を活用してください。

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