Excelには数の対数を取得するLOG関数が用意されています。ここではLOG関数の機能と使い方について解説します。
目次
LOG関数とは
ExcelのLOG関数は、指定された数値と底とする数値から対数を返します。底を省略した場合、デフォルト値の10が指定されます。
この関数の対応バージョンはExcel 2003以降です
LOG関数の構文
=LOG(数値,底)
- 数値:対数を求める正の実数を指定します。必須項目です。
- 底:この引数は省略可能です。対数の底の数値を指定します。省略するとデフォルト値の10が指定されます。
LOG関数の説明
LOG関数の使用例
使用例1:基本的な使い方
基数2の4の対数(基数2を4に等しくするために累乗する必要がある累乗の数)は2なので、2を返します。
=LOG(4,2)
結果 → 2
LOG関数の要点
- 引数が数値以外の場合はLOG関数は、#VALUEを返します。
- LOG10関数は10を底とする対数を返します。
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