Excelには日付間の日数を取得するDAYS関数が用意されています。ここではDAYS関数の機能と使い方について解説します。
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目次
DAYS関数とは
ExcelのDAYS関数は、2つの日付の間の日数を返します。引数に指定する2つの日付は、有効なExcelの日付、または日付として解析できるテキスト値である必要があります。DAYS関数は整数でのみ機能し、小数の時間値は無視されます。開始日と終了日が逆の場合、負の数を返します。有効なExcelの日付とはシリアル値という数値データを内部で持ちます。
この関数の対応バージョンはExcel 2013以降です
DAYS関数の構文
DAYS関数の基本的な構文は次の通りです。
=DAYS(終了日,開始日)
- 終了日:終了日を指定します。日付は、有効なExcelの日付、または日付として解析できるテキスト値である必要があります。
- 開始日:開始日を指定します。日付は、有効なExcelの日付、または日付として解析できるテキスト値である必要があります。
DAYS関数の使用例
使用例1:基本的な使い方
日付データが入力されているセルをセル参照として設定している例です。
=DAYS(B3,C3)
結果 → 30
使用例2:文字列で日付を指定
日付フォーマットの文字列を直接指定している例です。日付フォーマット以外の文字列を指定すると#VALUEエラーを返します。
=DAYS("2021年10月1日","2021/9/1")
結果 → 30
DAYS関数の要点
- DAYS関数は整数でのみ機能し、時間を無視します。
- 日付が認識されない場合、#VALUEエラーを返します。
- 日付が範囲外の場合、DAYSは#NUMエラーを返します。
- 開始日と終了日が逆の場合、負の数を返します。
- 日付の間の稼働日を計算するには、NETWORKDAYS関数を参照してください。
ExcelのDAYS関数は、二つの日付間の日数を計算するための強力なツールです。基本的な構文を理解し、適切に使いこなすことで、日付関連の作業をより効率的に、かつ正確に行うことができます。DAYS関数の使い方を身につけ、日々の業務をスムーズに進めましょう。
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