日の数値を求めるDAY関数について解説します。YEAR関数やMONTH関数と同じような使い方ができます。
目次
DAY関数とは
ExcelのDAY関数は、指定された日付データから1から31までの数値として月の日を返します。
DAY関数の構文
=DAY(日付データ(シリアル値))
- 日付データ(シリアル値):日付のデータを指定します。基本的にセル参照で使われる場合が多いです。Excelで日付や時間の計算に使用されるシリアル値と呼ばれる数値うデータである必要があります。
DAY関数の使用例
使用例1:日付データから月の日だけを出力する
一番基本的な使い方です。別のセルの日付データを参照して、月の日を出力します。
=DAY(B3)
使用例2:現在の月の日を表示
TODAY関数と組み合わせて現在の日を表示します。
=DAY(TODAY())
使用例3:DATE関数と組み合わせて1年前の日付を表示します。
DATE関数と組み合わせれば、例えば現在の日付の1年前の日付も表示できます。下記ではYEAR関数で取得した年数に「ー1」して一年前の日付データを出力しています。
=DATE(YEAR(B3)-1,MONTH(B3),DAY(B3))
DAY関数の注意点
- 日付データの引数は有効なExcelの日付(シリアル値)でなければなりません。
- 有効な日付でない場合はDAY関数は#VALUEを返します
おすすめの解説動画
YEAR関数、MONTH関数、DAY関数の解説をしている動画です。DAY関数はYEAR関数やMONTH関数と同時に使うこともあるので、まとめて覚えておくことをおすすめします。
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