Vimで行頭・行末に移動するコマンドまとめ

Vimは、プログラマーやエンジニアを中心に愛用されている強力なテキストエディタです。その強力さは、キーボードだけで様々な操作が行える点にあると言えます。今回は、そんなVimの基本的な操作の一つである「行頭・行末への移動」について、そのコマンドをまとめてご紹介します。

目次

Vimで行頭・行末に移動する基本的なコマンド

行頭への移動

Vimでは、行頭へ移動するためのコマンドがいくつかあります。その一部を以下に紹介します。

  • 0:行頭へ移動します。
  • ^:行の最初の非空白文字へ移動します。

行末への移動

同じく、行末へ移動するためのコマンドもあります。

  • $:行末へ移動します。
  • g_:行の最後の非空白文字へ移動します。

Vimで行頭・行末に移動する応用的なコマンド

複数行にまたがる移動

Vimでは、複数行にまたがる移動も可能です。以下にその一部を紹介します。

  • gg:ファイルの先頭行へ移動します。
  • G:ファイルの最後の行へ移動します。

数値を指定した移動

さらに、Vimでは数値を指定して特定の行へ移動することも可能です。

  • {数値}G:指定した数値の行へ移動します。

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まとめ文

Vimはその多機能性から、初めて使う人には少々難易度が高く感じるかもしれません。しかし、その多くの機能は一度覚えてしまえば非常に強力なツールとなります。特に今回紹介した行頭・行末への移動コマンドは、テキスト編集の効率を大幅に向上げるものです。これらのコマンドを覚えて、Vimを使いこなす一歩を踏み出しましょう。これらのコマンドの使い方を習熟することで、Vimでの作業がよりスムーズに、より効率的に行えるようになることでしょう。

vimの練習

下記のSTARTボタンをクリックするとvimのコマンドの練習ができます。ここで繰り返しvimでの操作の練習をしてスムーズに使いこなせるようになりましょう。

下のスタートボタンを押して練習モードに入ります。
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※入力モード切り替え ctrl + shift + alt + space
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