VS Codeで改行コードを可視化する拡張機能「code-eol」を使いこなす

Visual Studio Code(VSCode)は、その拡張性の高さから多くの開発者に支持されています。その中でも、「code-eol」は特に注目すべき拡張機能の一つです。本記事では、この「code-eol」拡張機能のインストール方法から使い方、さらにはカスタマイズ方法までを詳しく解説します。これを読むことで、VSCodeをより便利に、より効率的に使うための新たな道具を手に入れることができます。

目次

code-eolとは

「code-eol」は、VSCodeの拡張機能で、AtomやNotepad++のように行末(End of Line, EOL)を表示する機能を提供します。さらに、特定の種類の行末を避けたい場合には、エラーカラーで表示するオプションもあります。

code-eolのインストール方法

VSCodeの拡張機能は、VSCodeのエディタ内から直接インストールすることができます。以下に、具体的な手順を示します。

  1. VSCodeを開き、左側のアクティビティバーにある「Extensions」(四角が重なっているアイコン)をクリックします。
  2. 検索ボックスに「code-eol」と入力し、検索結果に表示された「code-eol」をクリックします。
  3. 「Install」ボタンをクリックしてインストールします。

これで、「code-eol」のインストールは完了です。

code-eolの使い方

「code-eol」をインストールしたら、次にその使い方を学びましょう。基本的には、拡張機能をインストールしただけで自動的に機能します。ただし、VSCodeの設定で「renderWhitespace」が有効になっていることを確認してください。これはコマンドパレットの「Toggle Render Whitespace」コマンドで切り替えることができます。スペースを表示したくない場合は、「Toggle Render Whitespace」の代わりに「Toggle (Show/Hide) Line Endings」コマンドを使用します。

改行コードの文字色は薄くて見にくいので下記の方法で色を変えてみることをお勧めます。

code-eolのカスタマイズ方法

「code-eol」は、色や透明度、各種行末に使用する文字など、多くの設定をカスタマイズすることができます。以下に、設定例を示します。

"code-eol.style": {
    "color" : "#2a3f47",
    "opacity" : 1.0
},
"code-eol.toggleWithWhiteSpace": true,
"code-eol.newlineCharacter":"¬",
"code-eol.returnCharacter" :"⇠",
"code-eol.crlfCharacter"   :"↵",
"code-eol.newlineCharacterStyle" : {
    "color": "#2a3f47",
    "opacity": 0.9
},
"code-eol.returnCharacterStyle" : {
    "color": "#2a3f47",
    "opacity": 0.9
},
"code-eol.crlfCharacterStyle" : {
    "color": "#2a3f47",
    "opacity": 0.9
}

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まとめ

以上が、「code-eol」の基本的な使い方とカスタマイズ方法となります。この拡張機能を活用することで、改行コードの違いによる問題を早期に発見し、解決することが可能となります。

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