VS Codeの予測変換(コード補完の候補表示)は、設定画面で「Quick Suggestions」をオフにすると無効にできます。ただし「邪魔」と感じる原因の多くは候補が出ること自体ではなく、改行のつもりで押したEnterキーで候補が確定されてしまうことです。この場合は予測変換を完全に無効にせず、Enterキーでの確定だけをオフにする設定のほうが快適です。この記事では両方の方法を解説します。

予測変換をOFFにする手順
1. VS Codeを開く

まずは、VS Codeを開きましょう。アプリケーションメニューやタスクバー、デスクトップのアイコンなどからVS Codeを起動します。
2. 設定画面を開く

次に、設定画面を開きます。メニューバーの「ファイル」から「ユーザー設定」を選択し、さらに「設定」をクリックします。
3. 「設定」タブで「予測変換」を検索

設定タブが開いたら、検索ボックスに「suggestion」と入力します。すると、関連する設定項目が一覧表示されます。
4. 「Editor: Quick Suggestions」を無効にする

検索結果から「エディター: Quick Suggestions」を見つけ、そのスイッチをOFFにします。これで、VS Codeの予測変換機能が無効になります。
「エディター: Quick Suggestions」を「smart」に設定すると、エディターが現在のコンテキストに基づいて予測変換の提案を行います。具体的には、コメントや文字列内では予測変換の提案が自動的に無効化され、それ以外のコードの記述中では有効化されます。これにより、コメントや文字列の記述中に邪魔になる予測変換の提案を避けつつ、コードの記述には便利な予測変換を活用することができます。この設定は、予測変換の提案を適切なタイミングで利用したいユーザーにとって有用です。
予測変換は残したまま、Enterキーでの誤確定だけを防ぐ方法
「改行しようとしてEnterを押したら、意図せず候補が入力された」という場合は、予測変換そのものを切る必要はありません。Enterキーで候補を確定する動作だけをオフにすると、候補は表示されたままEnterは改行として機能するようになります。
- 設定画面(Ctrl + ,、Macは Command + ,)を開きます。
- 検索ボックスに「Accept Suggestion On Enter」と入力します。
- 「Editor: Accept Suggestion On Enter」の項目を「off」に変更します。
settings.json を直接編集する場合は、次の1行を追加します。
"editor.acceptSuggestionOnEnter": "off"
候補の確定はTabキーで行うようになります。あわせて、スペースや ( のような記号を入力した瞬間に候補が確定されて邪魔だという場合は、次の設定も併用してください。
"editor.acceptSuggestionOnCommitCharacter": false
予測変換を無効の状態で補完機能を呼び出す方法
予測変換を無効にすると、コードの入力中に自動的に提案される機能がOFFになります。しかし、手動で補完機能を呼び出すことは可能です。Ctrl + Space(Macの場合はCmd + Space)を押すと、補完候補が表示されます。
VS Codeの予測変換に関するFAQ
- VS Codeの予測変換機能とは何ですか?
-
VS Codeの予測変換機能は、コードを書いているときに、次に入力する可能性のあるコードを自動的に提案する機能です。これにより、コードの入力がスムーズになり、タイプミスを防ぐことができます。
- 予測変換機能を無効にするとどうなりますか?
-
予測変換機能を無効にすると、コードの入力中に自動的に提案される機能がOFFになります。しかし、手動で補完機能を呼び出すことは可能です。Ctrl + Space(Macの場合はCmd + Space)を押すと、補完候補が表示されます。
- 予測変換機能を無効にした後、再度有効にすることは可能ですか?
-
はい、可能です。設定画面から「エディター: Quick Suggestions」のスイッチをONにすることで、再度予測変換機能を有効にすることができます。具体的な手順は以下の通りです。
- VS Codeを開く
- メニューバーの「ファイル」から「設定」を選択し、「設定」をクリック
- 検索ボックスに「予測変換」と入力
- 「エディター: Quick Suggestions」のスイッチをONにする
- 予測変換機能はすべてのプログラミング言語で利用できますか?
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VS Codeの予測変換機能は、多くのプログラミング言語で利用できます。しかし、一部の言語や特定の拡張機能では、この機能が制限される場合があります。
- 予測変換機能の精度を上げる方法はありますか?
-
予測変換機能の精度は、VS Codeの設定や使用しているプログラミング言語、インストールされている拡張機能によります。特定の言語向けの拡張機能をインストールすることで、予測変換の精度を上げることが可能です。また、VS Codeの設定で、予測変換の挙動を細かく調整することも可能です。
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まとめ
以上がVS Codeで予測変換をOFFにする方法です。この記事を参考に、自分のコーディングスタイルに合った設定をVS Codeに施すことで、より効率的な開発環境を整えることができます。予測変換機能が邪魔に感じる場合や、自分のペースでコードを書きたいときには、ぜひこの設定を試してみてください。
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