Excelでは奇数かどうかを判別するためにISODD関数が用意されています。ここではISODD関数の使い方について解説します。反対に偶数を判別したい場合はISEVEN関数を使います。

目次
ISODD関数とは
ExcelのISODD関数は数値が奇数であるかどうかを判別します。奇数であればTRUEを返し、偶数であればFALSEを返します。また値が数値でない場合は#VALUEエラーを返します。この関数の対応バージョンはExcel 2003以降です
ISODD関数の構文
=ISODD(数値)
- 数値:奇数かどうかを判別したい数値かセル参照を設定します。
ISODD関数の使用例
使用例1:「2」をテスト
=ISODD(2)
結果 → FALSE
2は偶数なのでFALSEを返します。

使用例2:「3」をテスト
=ISODD(3)
結果 → TRUE
3は奇数なのでTRUEを返します。

使用例3:「0」をテスト
=ISODD(0)
結果 → FALSE
0は偶数なのでFALSEを返します。

使用例4:整数以外の数値をテスト
=ISODD(1.4)
結果 → TRUE
小数点以下は切り捨てられ、1は奇数なのでTRUEを返します。

使用例5:負の値をテスト
=ISODD(-2)
結果 → FALSE
-2は偶数なのでFALSEを返します。

ISODD関数の要点
- ISODD関数は数値が奇数の場合はTRUEを返し、数値が偶数の場合はFALSEを返します
- 数値が整数でない場合、小数点以下が切り捨てられます。
- 論理値のTRUEまたはFALSEを返します。
- 数値以外が入力されると#VALUE!を返します。
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